ベラジョンカジノでジャックポッドを狙い続けた結果

初めに書いておくと、私は負けており、最近ではオンラインカジノをやっていない。正直これから書くのは、ギャンブルのやったことのない人間が何となくオンラインスロットをやっていた体験談なので、基本的には何の参考にもならないことを約束する。あと文才がなくて申し訳ないと謝っておく。

当初は何故か無性にルーレットがやりたくて登録したベラジョンカジノだったのだが、私はルーレットの悪い流れを断ち切るためにやっていたオンラインスロットの方に徐々に興味を持ち始めた。
プレイしたのは主にジャックポットの額が大きいスロットだった。ジャックポットの額が大きいスロットほど資金が減る速度が速い。だが、一攫千金への期待が私をそうさせたのだ。

Joker MillionsとMega Moolahを主にプレイしており、当時Joker Millionsの方は$4100000ものジャックポットがあった。
基本的には、autoで回して、時々ベットやラインの本数を変えたりしていた。オンラインスロットの楽しみ方は幾つもあると思うが、最高額をベットして大当たりを祈るやり方をしない限りは、時間が許す限り回し続けるだけだ。
時にはスマホのゲームで遊びながらautoで回し続けていたこともあった。我ながら最低の遊び方だと思う。

基本的には資金は目に見えて減っていった。とはいっても、焦燥感が出始めてくるのは資金が3万くらいを下回ったあたりからであり、逆に言えばそうなるまでは小さな勝ち負けをぼーっと眺めていた。
月の給料から生活費を抜いた分をすべて突っ込んでいた。借金こそしなかったものの、私は完全にジャックポットの魔力に引き寄せられていた。

入金した分の資金がなくなった時は驚くほど冷静で、その時こそは「もう諦めよう」と思うものの、数週間するとまたブラウザを開き入金している。
「次こそはジャックポットが当たるのではないか、自分が回してないうちに他の人がジャックポットを獲得していしまうのではないか。」という気持ちと、純粋に暇つぶしとして回し続けているのが楽しいという気持ちと、「いやいや高額ジャックポットがある分パチンコ店のスロットよりかはマシでしょ。」という気持ちが私に入金させるのだ。

これではいけないと思い、私はオンラインスロットを辞めようと決意した。ベラジョンカジノでもう遊ばない。そう、つまりはアカウントの退会申請だ。
サイトのヘルプなどを見れば退会は非常に簡単だった。特に問題もなくすんなりと退会できた。

こんなことをしていてはいけない。老後に備えて貯金をするか、株やFXでもやって遊ぼう。と考えた私が、ベラジョンカジノでオンラインスロットをすることは二度となかった。
すまない嘘だ。3か月くらいしたらまたやり始めた。
退会の申請は最高に簡単だった。簡単だったが、ベラジョンカジノからの退会のメールにはあるのだ。「アカウント再開手続きはこちら」みたいなものが。

だから、簡潔に言うと、アカウントを再開させることも簡単だった。過去の退会メールを見て、手順に従ってアカウントを再開させるだけ。もし本当にやめたいのであればメールの受信を止めて、退会して、ベラジョンからのメールはすべて削除したほうがいい。そうしないと、ふとメールボックスを開いたときに、ふと目を惹かれて、ふとアカウント再開をしてしまう。

それから私は3か月分の給料とボーナスを突っ込み、またスロットを回し始めた。3か月やっていない間にJoker Millionsのジャックポットは$4000000ほどに膨れ上がっており、とてもテンションが上がったのを覚えている。

そこからは私はJoker Millionsだけを回し始めた。最低ベットで延々と回し続けた。もはや作業だった。
私の執着は3か月前の比ではなかった。ベラジョンカジノのサイトでも、「Joker Millionsは高額ジャックポットが発生している」と書かれており、いつどこで誰がジャックポットを獲得してもおかしくはない。と自分は思い込んでいた。

ジャックポットが当たりやすい時間を調べたり、幸運を呼ぶアイテムを買ってみたり、ついには夢の中でもスロットを回し続けていた。ジャックポットが当たる夢を見て、朝起きて気づく日もあった。その時の絶望感はすごかった。

そしてついに最悪の日が来た。
アカウント再開からだいたい2週間後、会社から帰ってきて、Joker Millionsを回そうとした時だった。私は大きな違和感を感じたのだ。
いつも通りスロットは回っているし、いつも通り資金は目減りしていく。一体いつもと何が違うのだろうかと私は考えた。

そして私は気付いてしまった。……ジャックポットの数字が$1000000ほどに下がっているのを。

すぐさま「当選者の声」などのページを確認した。別段Joker Millionsでの当選は見当たらなかった。(どうやら当選しても、当選者の声に名前と感想が表示されるのは数日後のようだ。)
しかし、一度ログアウトしてみて、再度Joker Millionsをプレイしてみても、ジャックポットの数字は変わらない。

何かの間違いだと思いたかった。私は力なくベットに突っ伏した。壁を殴った。そしてジャックポットを獲得した名も知らない誰かを呪った。
そのあとは、私は自暴自棄になってベット額を最高にして資金を全部使いつくした。全く出目はそろわなかった。

まぁ、以上が私のオンラインスロットの体験談だ。
今では、ああしてしっかりと負けられたことでオンラインスロットを止めることが出来たのだと思っている。そうでなければ一生ジャックポットを狙い続けるところだった。
しかし一生回してればいつかは…、いやこんな考えはやめよう。これで良かったんだ。

もしこれを読んでいる人がいれば、私はこの一つだけをあなたに伝えたい。「ジャックポットは狙っても当たらない。」と。

kachidoki16